雰囲気ガス発生装置

概 要
雰囲気ガス
を発生させて炉内で化学反応を起こすことにより、酸化防止や脱炭防止の効果を得ることができます。鋼を「硬くする」「わざと脆くして組成を変えてしまう」など、さまざまな用途で使用されています。
雰囲気ガス
熱処理をするときに製品を保護したり改質をしたりするために炉内に充填するガスのこと
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特 長
- 水素ガスや窒素ガスのコストを抑えることが可能です。
- 排ガスを二次利用することも可能です。
用途 | 酸化防止 / 脱炭防止 / 浸炭
/ 浸炭雰囲気ガスを利用して素材に炭素を浸透させる処理のこと ▼閉じる 窒化
窒化雰囲気ガスを利用して素材に窒素を浸透させる処理のこと ▼閉じる |
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おもなガスの種類 |
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AXガス発生装置
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DXガス発生装置
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RXガス発生装置
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解決事例
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課題
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提案
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解決
- 触媒の乾燥工程で窒素を入れると水分が出てしまう
- 乾燥工程箇所に水分が入らないように排水ラインと排ガス燃焼ラインに分けた
- ラインを分離したことにより触媒交換後の立ち上げの作業効率があがった
- 水素が高価なのでコストがかかる
- アンモニアガスを分解して水素を発生させた
- コストダウンが実現した
- 窒素が高価なのでコストがかかる
- プロパンガスを分解して窒素を発生させた
- コストダウンが実現した